2009/12/25

仕事は何してるんですか?と聞かれたら

初対面の人と話すときに、仕事の話ってよく出ますよね。
「お仕事は何をしているんですか?」っていう質問。
その時にまさに自分がやっている内容を話す人がいるんですけど、どちらかというと全体像から話した方が良いと思うのです。

例えば、僕は会社時代に音楽配信サイトの基幹システムの開発と運用がメインの仕事だったんですけど、その当時に「仕事は何をしているんですか?」と聞かれたら、「うちの担当はインターネットで音楽を売るサービスをやっていてね。例えばiTunesみたいな。で、音楽ってレコード会社から仕入れてシステムに登録するんだけど、そのシステムを開発したり、登録する業務を担当してるんだよ。」ってな感じ。
いきなり、「システムの運用ですね。」と言っちゃうと「へぇ~難しそう~」で終わっちゃいますからねぇ。

この文章読んだら、「そんなの当たり前じゃん」と思う人が多いと思うんですけど、だいたいみんな後者の応え方をするんですよね。
まぁ僕の周りがそうなだけかもしれませんけど、意外と仕事について質問したときに、的確な返事をもらったことがないので、書いておこうと思った次第です。

新・自分を磨く方法で似たような話があったなぁ。
(今友達に貸していて、記憶が曖昧ですが、だいたい内容はあっているはず。)

ある男が石切工に「何をしているのか?」と尋ねた
第一の石切工は、「これで生計を立てているのさ」と応えた
第二の石切工は、「国で一番の石切の仕事をしているのさ」と応えた
第三の石切工は、「国で一番の寺院を建てているのさ」と応えた

趣旨は「ビジョンを持とう」なんですけど、まぁ仕事のことを聞かれた時の返事としても共通だと思うので。

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