2011/12/02

花の稽古 第16弾

さて、今日は花の稽古です。第16弾。

今回の形は前回同様クレッセント(三日月)。
前回の出来があまりに悪かったので、リベンジであります。

ということで写真から。

↓クレッセントーー






今回は前回の反省を活かして、だいぶ進歩しました。

前回の不出来さから色々と考えて思ったのですが、差していく順番がとても大事なんですね。
ポイントとなる場所、今回で言えば三日月の頂点2つと、中心の花をまず差すのは当然として、その後どういう順番で差していくか。
大事なのは一箇所ずつ差していくのではなく、全体的に差していくことみたい。
例えば右側は90%差し終わってるのに、左側は30%しか差せていないというようなことがないように、全体的に全体的に差していく。
今回で言えば、頂点2箇所と中心の花を差した後、三日月の下のラインを順番に差し、上のラインを順番に差す。
そうすると、大体の形が見えてくる。
それから細部を埋めていくといいみたいです。

後は小さい花は後回しにして、大きい花、今回で言えば百合と薔薇から差す。

とつらつら書きましたけど、みんな当たり前のことなんだと思います。
僕はそれが分かって腑に落ちるまで1年もかかってしまいましたが。。。

いつも実は3時間位かかっているのですが、今回は1時間半で大方終わりました。
先生に直してもらうのを含めても2時間かからなかった。
(って、うまい人は1時間かからず挿すと思いますけど、そこはまだほぼ素人ということで。)

しかし塾では講師として振舞っていますが、花では生徒になったりでそれはそれでとても楽しいし勉強になりますね。
自分の中でいろんな立ち位置というか、側面を持っているといいのかな。

次回も頑張ろうっと!

0 件のコメント:

コメントを投稿