だるまやWeb製作プロジェクトの進捗 ～その2 マーケティング編～

今日は朝から張り物をやりました。
今の僕の伸子を張る速度だと、だいたい午前中に3枚半程度しか張れないので、4枚張ることを目標にしているのですが、今日初めて4枚張れました。
昼食に10分ほど遅れましたけど。。
だいたい4枚張れるようになってきたら、次は5枚を目指します!!

その後、会計士の方が来ていたので、会計についていろいろと教えてもらいました。
今は仕事後の時間をWeb製作に充てていますが、来年は簿記2級を目指そうかな。

さて、だるまやWeb製作についての進捗です。
ぉぉっゃさんと隔週水曜日に打ち合わせを行うことにしたため、明日は打ち合わせです。
課題がいくつかあるので、2週間前から少しずつ進めています。

サイト設計をしているときに、ふと以前読んだマーケティングについての本に書かれていた消費活動の変化についてを思い出し、読み返してみました。

この本によると、消費活動は以前はAIDMAだったものが、最近はSDAASに変化してきているということでした。

■AIDMA
Attention:注意、認知
Interest:興味、関心
Desire:欲求
Memory:記憶
Action:行動

■SDAAS
Sympathy:同調、共感
Desire:欲求
Agree:同意、承諾
Action:行動
Satisfaction:満足

以前は、TV-CMやラジオなどでその商品を「認知」し、「興味」を持ち、「買いたい」と思い、商品名などを「記憶」し、「購入」していた。
それが、今後は「共感」し、「買いたい」と思い、買う直前に、これでいいんだと「同意、納得」し、「購入」し、「満足」する、という説です。
今考えるとAIDMAでは買うまでの時間がずいぶん長いですね。
買いたいと思っても近くにスーパーやコンビニもなく、営業時間も夕方までであれば、すぐに購入できないため、「記憶」といったことが重要だったのかもしれないですね。
「記憶」してもらうには、名前を覚えやすくしたり、キャッチフレーズを作ったり、ということを考えていたのかな。

少し、違う話になりますが、僕が会社勤めをしていたころ、同じく消費活動の変化を唱えている説があり、そこではAIDMAからAISASに変わってきていると言われていました。

■AISAS
Attention:注意、認知
Interest:興味、関心
Search:検索
Action:行動
Share:共有

こちらはインターネットによるマーケティングの変化に焦点をあてています。
何らかのメディアで商品のことを知ったユーザが、インターネットで検索し、そのままインターネットショッピングを行い、自分のブログなどで共有する。

では、だるまやのような店舗型のお店がWebサイトを利用した場合、どのような行動になるのか考えてみました。

■SSAASS
Search:検索
Sympathy:同調、共感
Action:行動
Agree:同意、承諾
Satisfaction:満足
Share:共有

オンラインショッピングをしていない場合、Webサイトの目的は来店促進になります。
ユーザはまず、Googleなどの検索サイトでニーズに該当しそうなお店を「検索」して、サイトを訪問し、コンセプトなどに「共感」してもらい、お問い合わせや来店といった「行動」をとってもらい、店員の説明や対応に「同意、承諾」してもらい、購入が済んだあとに「満足」してもらい、口コミやブログで、「共有」する、と。

DesireはSympathyが生まれたときに必然的に生まれると思って削除しましたが、「共感」しても「欲求」につながらないというケースがあるとすると、Desireも必要になるのかなぁ。
あと、Webサイトから来店の場合、Actionにあたる部分は来店になるのかな、と。
その後、Agreeした時点で購入しているということにしてみました。

うーん、、どんなもんでしょう。

とまぁ、こんなことを考えながらサイト設計を進めているわけです。
サイトオープンに向けて頑張ろっと♪