まだ「白洲正子のきもの」しか読んでいませんが、紹介されている昔のきものは素晴らしいものが多いですね。
織りも染めも良い。(by 親父)
僕は最後のページの文章に共感しました。
「仕事を愛し、たのしんで作ったものには、作家と職人を問わず、生き生きした喜びが感じられます。
(中略)
作る人の中には、自分のきものがどういう人に売れたか、気にする人もたくさんいます。それ程、愛しているのです。
祖父がもっていた英国のベンソンという時計を、三十年ばかりたって、ロンドンで直しにいった所、職人が覚えていて、大変なつかしがったということです。職人とはそうしたものです。」
きものを織る人たちに、何かできないか前から考えています。
一番はきものを着る人が一人でも増えるように努力することなのですが、それ以外にも何かしたいなぁ、と。
僕たち呉服屋は織人たちのおかげで商売をさせてもらっているわけですし。
来年のお盆休みにきものの機屋を訪れてみようかな。
私も以前、織手の方とお話をさせていただいて、
返信削除色々考えたことがあります。
以前のブログですのでURL貼り付けておきます。
http://blogs.yahoo.co.jp/taddy_ann2001/13076434.html
今、着物の織手の方の中には、安月給の私の年収より
少ない年収で廃業してゆく方もいらっしゃるそうです。
お子さんはいらしても、「継いでくれとは言えない」と
テレビで仰っているのを見て、私に何か出来ることは
無いか、ずっと考えていました。
明日か明後日そんなお話もさせて頂けると嬉しいです。
追伸、URLの後ろに.htmlをつけてください。
返信削除付いてないと古いブログの最新の記事に
行ってしまう事が判明しました。
連続投稿ごめんなさい。
返信削除自分のコメントに訂正です。
明日か明後日ではなく、明後日か
明々後日でしたね。ごめんなさい。