2009/09/10

自分でゆかたを縫った感想

だいぶ遅くなりましたが、、、

師匠からゆかたを自分で縫った感想はないの?と言われたこともあり、初めて自分でゆかたを縫った感想を残しておこうと思い筆を取った次第です。
自分で縫ったと言えば言いすぎで、難しいところはほとんど師匠に手伝ってもらったので、僕は言われたところを縫うだけだったのですが。。

まぁそれはさておき、

自分でゆかたを縫ってみて、デメリットと言えることはなかったので、(当たり前っちゃ当たり前ですが)よかった点を挙げてみようと思います。

①仕立て屋さんとの会話に役立ちそう
②お客さんとの会話に役立ちそう
③年配の方との会話のネタになった

①について、自分でゆかたを縫ったので、なんとな~く仕立て屋さんの言っていることが前より分かるようになってきた気がします。まだまだひよっこで、対等に話せるわけがないのですが、それでも共通言語が少しだけ増えた気がします。

②について、だるまやは洗い張りに力を入れているので、お客様の中に和裁が趣味な方が多いので、そういった方と話す際に、自分でゆかたを縫った経験は活きてくると思います。
"くける"という言葉自体、自分で縫うまで知らなかったのですが、お客さんが何を言っているかが理解できるようにはなり始めたかもしれません。
また、お客さんから仕立ての話になったときも、今までだったら自分は仕立てのことは分からないから、と親父任せにしていたのですが、仕立てのことは自分でも知りたいぞ、と前向きに捉えられるようになりました。これってすごい大きな変化だと思う。

③について、これはだるまやのお客さんや仕立て屋さんとは関係ないのですが、母方の祖母と会うときに、今まで僕は話すネタが無くてほとんど黙っていたのです。
でも、今回自分でゆかたを縫った話から、祖母が若いころはみんな自分のきものは自分で縫っていたし、祖母も近所のおばさんに習いに行っていたのよ~という話になりました。
自分でゆかたを縫った経験が、年配の方と話す糸口の役割を果たしてくれるような気がします。


ということで、良いことずくめな和裁チャレンジでしたが、放っておくとすぐに忘れるので、忘れる前に再開したいなぁと思います。

2 件のコメント:

  1. 次は単ですか?あ、練習用に私の着物も
    縫ってください。だるまやさんで反物
    購入させていただきますので。
    それと、面白い柄の襦袢も。。。
    (いー加減にしなさい)

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  2. >annさん
    いえいえ。次もゆかたですよ~。
    一枚縫ったくらいじゃ全然ダメですから。
    まして人様のきものを仕立てるなんて。。。
    annさんのきものはプロの仕立て屋さんにばっちり縫ってもらいますから、安心して遊びに来てください。(笑)

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