ロンドン旅行記3日目 ～クラシックコンサート編～

さて、ロンドン旅行3日目です。

今日のスケジュールは、大英博物館→ランチ→クルージングでグリニッジへ→ロイヤルアルバートホールでクラシックコンサート、です。

写真が多いので、面倒な人はスケジュールを意識しながらバババーッと眺めていってください。

ちなみに、ロンドンでは土日になると地下鉄のダイヤがかなり変わります。
メインのピカデリーラインはそれほど変わりませんが、完全に動かない路線があったり、本数が激減する路線があったりします。

ホテルはラッセルスクエアという駅から5分くらいのところだったのですが、すぐ近くに大英博物館があります。
本当は朝からグリニッジに行く予定だったのですが、この日は朝から雨だったので、先に大英博物館に行くことにしました。

↓大英博物館


↓大英博物館に入ってすぐのホール


↓以下、大英博物館の中








大英博物館の中は、世界各国の美術物が時代ごとに展示されています。
この写真以外にもミイラがあったり、仏像があったり、と目白押しです。
しかもロンドンの博物館系はほとんど入場無料です。
日本だったら大混雑の上に入場料も取られるでしょうから、ロンドンに行ったら博物館は回ってみるべしですな。

さて、大英博物館も観終わり、ピカデリーに向けて歩きはじめました。

↓途中の中華街


↓ピカデリーのエロス像


ピカデリーは日本でいう渋谷のような場所で、一番の繁華街です。

↓HMVもあります


つまり、エロス像は日本のハチ公のような役割ですな。
待ち合わせ場所として使われているようです。

その後、近くでランチ。
パスタが食べたーいということで、STRADAというチェーン店へ。

↓アスパラガスとサルシッチャのオイルベースパスタ


旨かった！
日本よりイギリスの方がバターが旨いです。なので、パンにバターを付けただけで結構美味しい。
パスタはオーバーボイル（茹で過ぎ）のお店が多いようですが、イタリアンのお店であればしっかりアルデンテ。
こちらは、ネジネジで短いパスタでしたが、味付けも茹で加減もバッチリで美味しかったです。

ということで、お腹も満たされて、いざクルージングへ！
ウェストミンスターそばのテムズ川沿いでチケットを買います。
グリニッジまで片道1時間強ですが、往復13ポンド(1700円)程度。
意外と安いと思う。

↓クルーザからの眺めたち









1時間強のクルージングを終えてグリニッジへ到着。
何があるのかあまり調べずに来たのですが、とりあえず天文台に行こうということで。

↓途中で通ったマーケット


↓結構広い公園


↓なんとリスがいる！


日本ではまず見かけないですが、ロンドンの公園ではときどきリスがいるようです。
みんな写真撮ってました。

↓経度0,0,0の線がある建物の入口


↓天文台のある高台からの眺め


この後、この高台から元気に駆け下りて行ったのですが、途中で止まれなくなりまして、「あわわわわー」という感じで走っていたら、隣のイギリス人らしいカップルから爆笑されました。
止まったあとに、友達の方に戻っていく途中で、そのカップルとすれ違いざまに、「can't stop...」と言っておきました。
こけなくて良かった。。

とゆうことで、帰りのクルージングの時間が近くなってきたので、港のそばのスーパーでビールを仕入れてクルーザーへ。
帰りはクルーザー一階でビールを飲みながらのんびり過ごしました。

その後、ウェストミンスターからクラシックコンサート会場であるロイヤルアルバートホールまで電車で移動し、時間前に無事到着。

↓こちらコンサート会場






曲はモーツァルトとバルトークとハイドン。
モーツァルトは気持ち良かったのですが、バルトークのピアノ協奏曲の前半がかなり暗い感じで、心の奥のわだかまりとか悩みとか負の感情を引きずりだされる感じがして気分が悪くなりました。。
後半にかけて明るくなっていくので良かったのですが、音楽って人間の心に影響を与えるなぁと再認識。

しかし、相当有名なコンサートホールで日本でいうN響以上に有名なオーケストラだったのですが、会場の一番良い席で寝ながら聴いている人がいたりして、面白い雰囲気でした。
なんだか夏フェスで芝生に寝ながら気持よく音楽を聴くように、体の力を抜いて音楽の世界に浸っているという感じだったなぁ。
小さい頃から本物の音楽に触れていたら、感性も育っていきそうな気がします。

ホールから出ると土砂降りで、日曜日のためか近くのパブもやっていなくて、そのまま大人しく帰ってきました。

まだちゃんと夜にパブで飲んでいないぞ。。。