人生初の能見学

うちのお客さんで能の研究をされている方がいらっしゃいまして、その方から能見学を勧められたのです。
そういえば生まれてこのかた一度も能って観たことがなかったので、行ってみようということで、はるばる渋谷まで行ってまいりました。
渋谷は以前職場だったこともあり、行き慣れていますけど、観世能楽堂付近は行ったことがなかったなぁ。
東急本店の裏なんですけどね。

行きの電車でお客さんからいただいた能の本を読んで、観阿弥世阿弥や面（おもて）など、にわか勉強してレッツゴー。

なんのこっちゃよくわからないまま、第1部最後の狂言へ。
附子（ぶす）っていうお話で、これは面白かった。

で、能は「羽衣」という話でした。
天女の舞。衣装は美しかったけど、やっぱり内容はなかなかよく分からないなぁ。
いや、あらすじ読んでたので内容はわかるんですけど、なんて言っているのかとかよく分からん。
何度か通わないと面白さが分からないのかもしれない。

周りのお客さんがどんなきもの着ているかとか、そういうのは楽しいですね。

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夜は大学時代の友達夫婦を呼んで、渋谷で飲んで帰ってきました。

何事も初体験ってのは印象に残るし、良い経験です。
勧めてくれたお客さんに感謝であります。