2014年秋の「きものと帯展」が終了しました

2014年秋の展示会「きものと帯展」が無事終了しました。

ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。

展示会が終わった日はお店の片付けを朝からやって、お買い求めいただいた商品の整理。

で、今日はお店が定休日だったので、朝からお店の掃除をして、その後は洗い張りやしみ抜きでお請けしたきものたちを整理していました。

ようやく一段落って感じかなぁ。

その後、今日は新橋に食事に行ったのですが、なんと新橋駅の地下通路でお客さんとお会いしまして、久しぶりに話したのです。

「まさかこんなところで」という感じでした。

一軒目はあまり飲まずにもう一軒行って、そこで飲みながら話していたのですが。

ついつい仕事や人間関係など人生の中で大きな話になりまして、少し持論を話していたんですね。

僕は幸せってしょうもないところにあると思っていまして。

なんかこう、最近特に草食系男子とか婚活とか騒がれるし、人生の大枠は結婚とか家族とか仕事とかで語られるんですけど、もちろんベースとしてはあるんですけど、あるんだけど、なんかもっと今のさりげないことって大事だよなぁ、と。

美味しいお店に出会ったとしても、また行きたいとか、何度も通いたいお店って意外と多くないわけで。

今日行ったお店は前から行ってみたかったお店だったので、席が空いているか確認する電話をするのに10分以上かかったんですよ。なんかドキドキして。

で、「南無三！」と思って電話したら、運良く空いていて突撃したわけです。

もうね、席に座る前から緊張したし、注文するときもハラハラしたんですよ。

そういう緊張感って人生のスパイスだなぁと思いました。

そんなこんなで二軒目で気軽に日本酒を飲みながら、友人の仕事の話とか聞いてて僕もちょっと話したんですけど。

僕は「旨い！これは通いたい！！」と思えるお店を見つけた帰り道とか超幸せなんですよ。

これから通ったらどんだけ幸せな時間が楽しめるんだ！と。

でも逆にそれ程のお店に出会えることって数多くはないわけです。

むしろ二度行くお店のほうが少ないかもしれないわけで。

そう考えると、だるまやに、もしかしたら結構遠くから平塚くんだりまで来てくれるお客さんがいるってのはすごく幸せなことなんだな、と。

しかもお客さん側もすごくフレンドリーに接してくれて、きものの話だけじゃなく世間話とかこの前来てもらった時の話の続きができたりするってのは、これはすごいことなんじゃないかと思うわけです。

そしたら、お客さんの期待を少しでも超える努力を日々せにゃならんよなぁとか思った今日の酒でしたね。

なんか一軒目でビールしか飲まず、二軒目から日本酒飲んだので酔ったんだか酔わなかったんだか分からない感じでしたが、この文章を読み返してみると十分すぎるほど酔っ払っている感じが伝わりそうですね。

手書きだったらきっと文章が千鳥足になっていることでしょう。

ということで、また次に向かって頑張っていこっと。

展示会にわざわざご来店いただいた皆様、ありがとうございました。

また、都合がつかずに来られなかった方は、ぜひ次回遊びに来てください。

もうこんな時間だ。寝よ。