2008/09/07

だるまやホームページの次のコンテンツ

だるまやホームページをオープンして今日で2週間が経つので、そろそろコンテンツを増やそうと思い、何がいいか考えています。

ホームページを観てくれた人からは、初心者がきもののことをもっと分かるようなコンテンツがほしいという意見が多かったです。僕もホームページのコンテンツを考えていたときに、きもののお勉強的な内容をつくろうかなと思っていたので、これが今のところ最有力!!

ということで、きものを始めたばかりの人やきものをこれから着たいと思っている人のためになるようなコンテンツを作ろうと思います。

せっかくなので、書こうと思っていることをまとめてみよう。
もし、「違うよ!」という指摘があったら遠慮なくご指摘ください。

種類

種類は格の高い順に並べます。
きものの種類
まず、生地の種類として、夏用と冬用に大きく分けることができる。

夏用の生地は風通しをよくするために透けるように織られている。
  1. 冬用の生地でも仕立て方が2種類あり、単(ひとえ)と袷(あわせ)に分けられる。
    単は6月と9月に着るきもので、裏地がつかない。縫い方としては浴衣とほぼ同じ。
    袷は10月~5月まで着られるきもので、表生地と胴裏と裾回しで1枚のきものになる。
    1. 振袖
    2. ご存知振袖。未婚女性の第一礼装着である。

      紋は、、あれ、入れるんだったっけな。。
      通常、袖の長さが3尺あり、柄も華やかなものが多い。
    3. 留袖
    4. 既婚女性の第一礼装。
      生地の色が黒いおきものを「江戸褄」、色つきのものを「色留袖」という。
      色留袖と訪問着や附下を見分けるには、袖に柄が入っていないものが色留袖と覚えておくと分かりやすい。
      袖の長さは1尺3寸(約49.4cm)が基本だが、身長が高い場合や低い場合には1尺2寸~1尺5寸程度まで変えることがある。
      結婚式の親族が着ることが多い。
      裾回しは表と同じ生地を使い、ひっかえしと呼ばれる。
    5. 喪服
    6. 不祝儀用のおきもの。
      紋を入れて、お葬式などで着る。
    7. 訪問着
    8. 未婚女性、既婚女性のどちらも着られる準礼装。
      通常は紋を入れる。
      袖の長さは、通常1尺3寸。
      一般的には、袖と裾にメインの柄がある。
      結婚式、披露宴、七五三、入学式、初釜などに着られる。
    9. 附下
    10. 未婚女性、既婚女性のどちらも着られる準礼装。
      訪問着との違いが非常に分かりにくい。(ほぼ同じものと思っても差し支えないと思う。)
      見分ける方法として、購入する際にきものの形に仮縫いされているものが訪問着、反物の状態のものが附下である。
      着ている状態で見分けるには、、柄の量や入り方で分かるのですが、ちょっと説明しづらい。
      衿と身頃で柄がつながっている場合は訪問着と覚えるのが一番分かりやすいかな。。
      着ていく場面は訪問着と一緒である。
    11. 無地
    12. 未婚女性、既婚女性のどちらも着られる準礼装。
      通常は紋を入れる。
      一つの色で反物全体が染められている。
      生地としてはちりめんや紋意匠などがある。
      お茶、入学式、卒業式、入園式、卒園式などで着られる。
      地味な色であれば、お葬式でも着られる。(ただし、地紋が吉祥柄の場合は向かない)
    13. 御召
    14. 11台将軍家斉が大変気に入って、よくお召しになったことからこう呼ばれる。
      お召しは小紋や紬と非常に見分けがつきにくい。(僕が素人だからか??)
      紋を入れることで準礼装として着ることができる。(無地と同格)
      織り方が特徴的で、裏返すとアヤ織りになっている。
      塩澤が有名。
    15. 小紋
    16. 同じ柄で繰り返し染められている反物を小紋という。
      紋は入れない。
      普段着として、お茶や着付けの練習やちょっと買い物に行くときなどに着られる。
      小紋の中でも江戸小紋だけは格が高く、無地と同格となる。
      ちなみに江戸小紋は江戸時代の武士がきものの上に着た裃(かみしも)(よく水戸黄門などでご家老たちが着ている鎧のような形のもの)の柄であった。
      江戸小紋の中で有名な鮫小紋は紀州の水戸藩の裃の柄から取られている。
    17. 洋服でいうとジーパンにあたる普段着。
      紋は入れない。
      普段着として銀座や鎌倉をぶらぶらしたり、買い物をしたり、友達と食事をしたりするときに着られる。
      昔は日本各地で織られていたが、今では数少なくなってしまった。特に農家で織られていた。
      有名なのは、本場大島紬、結城紬、黄八など。
      高いものでは数十万円~百万円以上するものもあるが、格としてはジーパンなので、結婚式などでは着られない。
      染料も草木染めから泥染めなど多数あるが、農業と密接な関係がある。
      泥染めは田んぼの泥で生地を染め、酸で色を定着させることが主流。
      草木染めは草木から作った染料で染めるのである。

      ちなみに、染の種類として先染めと後染めがあり、先染めは糸の状態で染め、後染めは反物の状態に織った後で染める。
      は先染めの代表格である。
      最近では、先染めの紬をさらに後染めする紬訪問着なども作られている。
    1. 振袖
    2. これは正直見たことがないが、作ろうと思えば作れる。
      生地は絽で白生地から染めることになる。
      もし夏に結婚式をやる場合、厳密に言えば絽の振袖を着ることになるが、見たことはない。
    3. 留袖
    4. 絽で作る江戸褄や色留袖である。
      絽の江戸褄は昔だるまやのお客さんで作ってくれた人がいたが、今では冬の江戸褄を着るほうが多い。
    5. 喪服
    6. 絽の喪服。
    7. 訪問着
    8. 絽の訪問着。
    9. 附下
    10. 絽の附下。
    11. 無地
    12. 絽の無地。
    13. 御召
    14. 夏塩澤くらいかなぁ。
    15. 小紋
    16. 絽の小紋。
    17. 夏用に織られた紬。
    18. 浴衣
    19. ご存知ゆかた。
      格としては一番低く、もともとはお風呂上がりに着るきものだった。
      現在では花火や七夕など、夏の催しの際に着られることが多い。

帯の種類
帯も冬用と夏用に大きく分けられる。

きものと同様、生地が透けているものが夏帯、透けていないものが冬帯である。
  1. 冬帯
    1. 袋帯
    2. 帯の中ではもっとも格が高い。
      生地の幅は8寸だが、袋状になっているので、広げると1尺6寸になる。(??広げたことないけど。。)
      袋状に縫われており、吉祥柄は振袖などに用いられる。
      芯を入れて仕立てる。
      振袖から無地までに絞められる帯である。
      お太鼓は二重で、絞められる季節は9月~5月。
      おしゃれ用の袋帯もあり、つむぎに絞められることもある。
      うーん、説明が難しくなってきた。。
    3. 八寸
    4. 生地の巾がもともと8寸であり、仕立ては生地の耳をほつれないようにかがるだけである。
      生地質によっては、芯を入れる場合がある。
      お太鼓は一重で、絞められる季節は9月~6月でもっとも長い。
      無地から紬のおきものと絞められる。
    5. なごや帯
    6. 生地の幅が9寸ある帯。
      芯を入れて仕立てると巾が8寸になる。
      織ったものと染めたものがあり、織ったものは触った感じが硬く、染めたものは触った感じが柔らかい。
      織ったきもの(紬)には染めた帯を締め、染めたきもの(小紋)には織った帯を締めるのが基本だが、必ずしも守らなければいけないわけではない。
      お太鼓は一重で、絞められる季節は9月~5月。
    7. 半巾帯
    8. 生地の巾が4寸であり、通常の帯の半分であることからこう呼ばれる。
      江戸時代以前は庶民はほとんど半巾帯を締めていた。(と思う。)
  2. 夏帯
  3. 夏帯を締める季節は6月~8月である。
    ただし、最近の夏は暑いので5月の最終週や、9月の第1に夏のきものとともに締められることもある。
    1. 袋帯
    2. 絽の袋帯。
    3. なごや帯
    4. 絽のなごや帯。
    5. 半巾帯
    6. ゆかた用で絞められることが多い。
      博多の紗献上などの絹のものや綿のものがある。

ふー。。
物凄い複雑ですね。。書いている僕が訳分からなくなりそう。。

これだけ難しいときものを始めたばかりの人は絶対混乱しますね。。
まだまだ書こうと思っているのですが、今日はこのくらいにしておきます。
次回の項目だけ挙げておきますね。
  1. 襦袢の種類
  2. 襦袢も季節によって袷用、単用、夏用の3種類がある。
  3. 草履の種類
  4. 草履の種類、格、など。
  5. 帯揚げと帯締めについて
  6. 帯揚げと帯締めとは?
    留袖用、喪服用、附下用など。。
    ネクタイと同じで留袖などは白、喪服用は黒である。
  7. 上着の種類
  8. 羽織、道行コート、雨コートなど。

うーむ、、、これだけ書くとなるとどのくらい時間かかるのだろう。。
しかも分かりやすくまとめるために相当頭使いそうだなぁ。。
分け方の軸が2次元以上になってしまうので、どうやって区切るのが一番分かりやすいかなぁ。。

皆さん、感想教えてください。。

14 件のコメント:

  1. アイディアの一つとして、表にするのは如何ですか?
    縦軸フォーマルから普段着まで、
    横軸、月。何月から何月まで、フォーマルだったら
    これ、カジュアルだったらこれ。

    勿論説明も必要ですが、読んでいる方も
    訳わかんなくなっちゃいそうですから、
    説明を簡素にして、実際の写真を横に
    添付してみるとか。。。

    とりあえず、今とちょっと先の着物から
    説明始めて、これから少しづつ、追加して
    行けば、今必要で、こんな用途と
    お探しの方には親切かと思います。

    如何でしょう?

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  2. >annさん
    コメントありがとうございます。
    僕もあれから少し考えて、きものの種類と着ていく場面については、表にするのがいいかなぁと思いました。
    あまり一度にたくさん説明せずに種類ごとに細かく分けるほうが分かりやすいかもしれませんね。
    もちろん、写真はたくさん載せていくつもりです♪

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  3. ぱちょりん2008/09/08 12:20

    着物に興味を持ち始めた頃、
    本を読んでも雑誌を見ても、
    さっぱり理解できませんでした。
    あんまりわからなくて、泣きたかった。
    石の上にも三年、習うより慣れろ、
    なんです、やっぱり。

    だから、初心者向けに書こうと思ったら、
    詳しく書くより端的に書いた方がいいと思います。

    気になった点をいくつか。

    1.「江戸褄」はもちろん正しい用語なのですが、
    たいていの本は、「黒留袖」と表記しています。

    2.留袖の欄で、
    「結婚式の親族が着ることが多い」は、
    どれを指しているのでしょう。
    「江戸褄」と特定していないので、
    「江戸褄」と「色留袖」の両方ということ?
    それは違いますよね。

    3.附下と訪問着、
    着ていく場面が同じというのは、ちょっと…。
    附下の柄行きが
    限りなく訪問着に近くなっていることは確か。
    (事実、私も附下訪問着と呼ばれているものを買ったことがあります。)
    でも、やっぱり分類するときは
    きちんと分けるべきかと思います。
    もともと違うんですから。
    確か、附下は、歴史がうんと浅いはず。

    4.透けるのが夏帯?
    透けない夏帯もあると思うのですが。

    5.夏の着物に紗や麻は入れないのですか?

    それと…「単」ではなく、
    「単衣」ではないでしょうか?
    逆に、「十二単」は
    「十二単衣」とは書かない。

    呉服屋さんはプロなので、
    読んだ人が誤解しないよう、
    リキ入れてください。
    よろしくお願いします。

    着付けの先生ですら、
    間違って覚えていらっしゃることがあるんですよ。
    私、言われましたもの。
    「羽織はコートだから、
    訪問先では脱ぐのよ」って。
    そんなあって、心の中で思いました。
    もしそうなら、
    昭和40年代に入学式で母親たちが着ていた、
    色無地に黒羽織はどうなる?
    略喪服だって色無地に黒羽織。
    先様で脱ぐことなんて、ない。

    とまあ、こんな知識をお持ちの方がいるわけです。
    着物が日本の社会から消えかかったせいだと思っていますが。

    でも、まだまだこれからですよ、ね?
    着物はすばらしい!
    ビバ! 着物!

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  4. >ぱちょりんさん
    詳しいですね~。
    ご指摘いただいたことに私の考えで回答しますね。

    ・江戸褄と黒留袖について
    これは確かにどちらも正しい呼び方ですね。
    確かに黒留袖と呼ばれるほうが多いと思います。
    ただ、だるまやでは江戸褄と呼んでいます。ホームページ上だけ呼び方を変えるのは変なので、「黒留袖とも呼ばれる」という注釈を入れておくのが良いかと思います。

    ・留袖を着ていく場面について
    江戸褄は新婦の母親や母親の姉妹が着ることが多いですね。
    色留袖は新婦の母親は着ることは少なく、新婦の姉妹が着ることはあります。
    格としては色留袖のほうが上らしいですが、江戸褄のほうが着回しがきくということですね。
    このあたり、分かりやすい説明にすべきですね。

    ・夏帯について
    確かに透けない夏帯もあります。
    これは表現の問題だと思うのですが、夏帯の素材としては透ける素材が8割以上だと思います。
    原則として、という意味で書いたのですが、説明不足だったかなと思うのでもしHPで書くことになったら表現を工夫しようと思います。

    ・夏のきものの種類について
    確かに紗や麻もありますね。
    記事を投稿したあとに寝ながら、「麻や紗もあるな~」と思いました。

    ・単衣の漢字について
    ぱちょりんさんの指摘が正しいですね。


    ご指摘いただいて思ったことは、きものの着ていく場面などについては、人によって意見が多様にあるな、ということでした。
    ぱちょりんさんの言うように、コートは外着なので、部屋に入れば脱ぎますが、羽織はきものの一部なので、部屋内でも脱ぐ必要はありません。
    昔は今より気候が寒かったこともあり、きものの上に羽織を着て、その上にコートも着たらしいです。
    (うちの祖母の代はそうでした。)
    ですが、今の日本ではそこまで重ね着をする人は少ないですよね。

    ただ、羽織をコートと同じものだと思っている人がそういう文章を読んだときに、「このお店は間違っている」と思うこともあるでしょう。
    そう考えると、どういうスタンスで書くかということはもっと考えないといけないことだなぁ、と思いました。

    うーむ、、貴重なご意見ありがとうございます。

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  5. ぱちょりん2008/09/09 10:30

    再度失礼します。

    結婚式で、黒留袖と色留袖を誰が着るか、
    もう一度ご確認いただけますか?

    手元の着物雑誌には、

    ・黒留袖
    「結婚式や披露宴に出席する新郎新婦の母親、仲人夫人、そして親族の既婚女性が着用します」

    ・色留袖
    「結婚式や披露宴では、慣例的に新郎新婦の母親や仲人夫人は黒留袖を着ますが、親族の女性は色留袖を着ることもあります」

    と書いてあります。

    あと、色留袖に入れる紋の数にも
    いろいろありますよね。


    小物関係では、
    半衿についても書いてくださいね
    季節によっての使い分け、
    刺繍などのはいったものはいつつけるか、
    などなど。


    私が初心者のとき、
    何を読んでもわからなくてわからなくて…
    だったから、
    ぜひわかりやすいものを
    と、期待している次第です。

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  6. このコメントは投稿者によって削除されました。

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  7. >ぱちょりんさん
    すいません、日本語間違えてましたね。
    新婦の「母親の」姉妹が着ることがある。と書いたつもりでした。
    母親の姉妹に限らず親族の女性はいろ留袖を着ることがありますね。

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  8. 他の方も書かれてますけど
    初心者の方に向けてだったら
    もっとカンタンでもいいのではと思いました。

    着物のことは、人によって言う事がちがったりするので、初心者むけならまずは当たり障り無いことだけにしたほうがいいとおもいますよ。

    私の場合ですが、生地のことから理解していきましたよ。

    ゆかたは綿です。
    麻もあります。
    夏に着ます。
    麻はさらっとしてるので夏にいいです。
    ・・・のように。

    正絹にも
    綸子・御召縮緬・銘仙・紬などなど、
    生地感によっていろんな種類がありますよね。

    それぞれの説明をする必要は無いと思いますが、(なので御召だけ取り立てて説明することも無いと思いますよ。語りはじめたら終わらなくなりそう;)
    私は「つるつるしてるものは格が高い」「高そうなものは普段は着ない」と覚えましたよ。


    あと、名古屋帯っていまの形はまだ歴史が浅くて、江戸末期の深川芸者からお太鼓結びがはじまったって何かで読んだことがあります。武家にとっては芸者の真似事などとんでもない。同様に花町からはじまった襦袢も、武家では身につけることを禁じられたそうです。『篤姫』も細帯をしてますよね。ちょっと脱線しましたが、帯については最近の『七緒』にそんなような記事が載ってたような気がしますので見てみてくださーい!

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  9. >匿名さん
    コメントありがとうございます!
    ちょっと僕もいろいろと考えまして、今の方向性で進めると辞書を作ることになってしまうなぁと思い始めてました。
    しかも誰のために書いているのか分からないな、と。
    なので、もう一度誰のために書くのか、何のために書くのかを考えようと思います。
    しかし、ブログにアイデアを書くと皆さんからコメントがもらえて良いですね♪
    今後ともよろしくお願いします。

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  10. 先日はありがとうございました。いそみみです。6代目さんにお会いした感想ですが「お若い、でも落ち着いてらっしゃる」。
    だるまやさんの次のコンテンツ、議論?が白熱していますね。
    表にするのは、良いアイディアですね。
    十数年前~数年前の某有名キモノ雑誌には、よくそのような表が載っていました(多分今でもあるのでしょう)が、表のスタイル・表記の参考になれば、と思い近日中にコピーを幾つか6代目様にお送りしますね。
    それと、説明は短く・簡潔・正確になさったほうがいいいですね。あと、表記の順序を一定にすること。1.名称2.定義.3.紋の有無(数)4.生地・柄付け等の特徴5.誰がどのような場所で用いるか等
    例 1.振袖2.未婚者の第一礼装3.紋(つけてもよいがつけなくても礼装)4.縮緬・綸子生地などに全体に柄付け5.結婚式等の場合未婚の親族並びに列席者が着る…等など
    あと、留袖(江戸褄)ですが、これは既婚者の第一礼装ですよね。未婚者は着ません。江戸褄という呼称は、関東で主として用いるのではないでしょうか(江戸風の両褄模様の意)? もともと花嫁衣裳(戦前までの町方の花嫁衣装は黒の振袖が多い)の袖を留めて(小唄の歌詞にもありますね。絶ち落として縫いとめて)用いたのが始まりでしょうか。黒留袖は既婚者の第一礼装で、新郎新婦の母が着る(その他の親族は黒留でなくてもよい)のは、それが、列席者へ最も礼を尽くす形(お招きする側)だからだと思います。だからその他の親族おば・姉妹・いとこなどは親族でも黒留でなくて可なのでしょう。礼を尽くしたいと思えば、そのような立場の方でも黒留を着てもよいわけです。
    結婚式の親族の装いは地域・その家の考え方でかなり違うようです。その点は明記したほうが良いと思います。
    あと、名古屋帯は大正時代にお太鼓結びが簡単に結べるよう、考案された仕立て方です。お太鼓結びは江戸末期?頃からありましたが、明治時代までは普段着でも名古屋帯ではなく、昼夜帯(腹合わせ帯・鯨帯ともいう)で結んでいました。
    初心者向けということなら、最初に「格とは・…きものは、季節(時期)や場(TPO)によって着られる(相応しい)きものがかなり厳密に決まっています。一般に後染めの柔らかもの(垂れ物)のほうが、紬など先染めの織物より格が高く(式服となる)、紋は染抜きの5ツ紋が最高で黒留と喪服のみに用い、それ以外は染抜きか縫いの三つ紋・一つ紋を用いる。従って、どれほど手が込んでいて高価であっても、紋無しの訪問着(或いは織絵羽)より、紋付の色無地(江戸小紋)のほうが格が高く、式服、礼を尽くした装いとなる」という前置きがあったほうがいいのではないのでしょうか。
    それと、この表以外では、掲示板を開設したらいかがでしょう?「きもの雑誌で見たこういうきものがほしいんだけど」とか、「1シーズン着たら丸洗いにださなきゃダメなの?」とか、子供の入学式に着るのはどういったきものがいいですか?」など、きものを着始めるといろいろと具体的に聞きたいことが増えると思うのですが、多くの消費者(きもの初心者)は聞ける人がいないことが多いので、そういう相談窓口?はニーズがあると思います。「知恵袋」みたいな形で、質問と回答を共有できれば良い(質問によっては回答者はだるまやさんではなくて、掲示板を見ている他のお客さんでもいい)ですね。でも管理が大変かもしれないので、試しに短期間やってみて様子をみたら如何でしょうか。
    お客さんがどのような商品を欲しがっているのか分かって、だるまやさんにとってもメリットがあるかもしれません??
    長くなってすみません。以上、ご参考まで。

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  11. 度々すみません。いそみみです。訂正させて下さい。
    例 振袖(中振袖)1.未婚者の第一礼装…(中略)…3.袖丈が二尺強(90センチ位)あるきもの。綸子、縮緬生地などに全体に柄付けしたものが一般的だが、無地のものもある。

    蛇足のようですが、振袖なのに袖丈の説明が抜けてたら、意味ないですよね。

    でも、あまり煩雑な用語解説みたいなのは、HPにはお載せにならないかもしれないんですよね。

    なかなか難しいですね。
    だるまやさんのHP、一番求められているのは何なのでしょう?

    返信削除
  12. >いそみみさん
    先日はご来店ありがとうございました。
    落ち着いてましたかー。ちょっと緊張していたのもあるのですが、確かに、会社勤め時代から30代後半くらいに見られてましたからねぇ。(笑)

    ホームページの次のコンテンツはもう少し考えてみます。

    掲示板については、ホームページを作るときに考えたんですよねぇ。
    ただ、盛り上がっていない掲示板はサムい感じになるので、オープン当初のコンテンツからは外しました。
    このブログとホームページに、ある程度読者がついてくれたら作るかもしれないです。

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  13. 皆さん、だるまやさんのHPに期待していますね。
    沢山のご意見が寄せられてますものね。
    これも、ひとえに6代目様のお人柄ですね。

    どなたかが書いていらっしゃいましたが、
    掲示板の案、私も一応如何ですか?と
    ご連絡しましたが、掲示板にすると、
    過去ログを読まずに質問してきたり、
    自己中心的な質問が増えたりして、
    6代目様が回答に追われる状態に
    なられるのではないかという懸念があります。

    ですので、一応、メールで質問を受け付けて、
    Q&Aコーナーで、お答えしてゆくのは如何でしょう。

    着物の説明は追々細かくしていって、
    最初は解り易く端的に、そして、
    質問があった場合には、優先順位を精査して
    Q&Aにお答えを出すなり、説明文に追記して
    ゆくなりされたほうがすっきりするのではないかと
    思います。「七緒」お約束どおりお持ちしますね。もう少しお待ちください。

    来週行けるかどうか歯医者次第ですが、
    再来週には必ず伺う予定です。
    日にちが決まりましたらご連絡いたしますね。

    返信削除
  14. >annさん
    いつもコメントありがとうございます。
    掲示板については引き続き考えてみます。
    来週か再来週のご来店、お待ちしております♪

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