容疑者Xの献身を観てきました♪

今日は仕事の後に友人と容疑者Xの献身を観てきました。

ガリレオはドラマのときから大好きで、毎週欠かさず観ていたので、映画化が決まったときに絶対観に行こうと思っていたのです。
10月4日に公開したばかりだったので、混んでるかなと思ったのですが、それほどでもなかった。

で、とりあえず感想。
(ネタバレがあるので、これから観に行く人は読まないほうが良いかも。)


ストーリー的には面白かったし、堤真一の演技も良かったので、これから観に行くか迷っている人がいたら行くことをお勧めします。
数学と物理の問題解決におけるアプローチの違いや、数学オタクと物理オタクの心が通じ合うシーンは、なかなか面白かった。

ただ、ガリレオならではのシーンが無かったのが残念なところでした。
ドラマで毎回観られた、湯川教授が事件の真相に気づいたときに、黒板や紙に公式を書き続けるシーンが無かったです。
それから、頭の切れる人が真相を解明するという点で、他の探偵物語や刑事物語でも成立する内容なので、ガリレオである必要性が薄いなぁとも感じました。
ガリレオの面白さって、物理学者が事件とは関係なく、ただそこに存在する謎に惹かれてその謎を仮説と検証によって解き明かし、事件の真相に迫ることだと思っているので、そういう意味ではちょっと物足りなさを感じてしまった。

ただ、最初に書いたように総括としてはなかなか面白かったので、気になる人は観に行ってみてください。


次は、映画が始まる前の宣伝で知った、イーグルアイとハッピーフライトが観たい。