昨日洗ったきもので、染め抜きの紋がついている無地のおきものがあったので、写真に撮ってみました。
紋には、染め抜きの紋、素描(手描き)の紋、刺繍の紋など、いくつか種類があります。
どの紋も、格は変わらないのですが、価値が違うわけですね。
もっとも価値が高いのは染め抜きの紋です。
染め抜きの紋は、白生地を染める時に紋の形にのりを置き、その部分だけ染まらないようにします。そのため、白生地から染めた場合しか入れることができないので価値があるわけですね。
↓表はよく見ないと素描の紋と同じように見えますね。
↓裏をみると紋の部分だけ染まっていない(染め抜いてある)ことが分かります。
染め抜きの紋は無地のきものを染める時に柄を1つ足すようなものなので加工賃も高いのです。
とはいえ、白生地を買った場合はぜひ染め抜きの紋を入れることをお勧めします。
紋についての話はいろいろとあるので、おいおいまとめていこうと思います。
ホームページの分析をした結果、紋のページの評判がイマイチのようなので。。(笑)
ブログを見ている方で、紋について知りたいことや、今は知っているけど昔困ったことなどがある方はぜひ教えていただけると嬉しいです。
(僕も知らないことがあると思いますが、調べてみますので。)
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