なんか最近ネット関係のニュースを見ると、「今後のウェブはTwitterとFacebookが主役」みたいな内容をよく見るんですけど、個人的には本当にそうなのかな~と思っています。
ユーザ数やアクセス数で見たら確かに伸びていっているのでしょうが、Twitter単体ではそれほど面白いと思えなくて、ブログやホームページとの住み分けの問題になっていくんじゃないかなと思っています。
更新しやすさという点から、Twitter>ブログ>ホームページというだけで、それぞれ一長一短あるという話なんじゃないかな。
Twitterのアクセス数が伸びていくのは、サービスの仕様として更新頻度が高くなる仕組みを持っているというだけで、質という意味では、やはりブログの方が上なんじゃないかな、と。
インターネットが出始めた当初はホームページをHTMLでゴリゴリ書かないといけなくて、その後にホームページビルダーができてホームページが多少作りやすくなって、mixiやGreeと言ったSNSが流行って、だいたい時を同じくしてブログが登場して大普及した、と。
で、今旬はTwitterのようですが、来年あたりには落ち着いてくるんじゃないかなぁ。
Twitterがユーザに一番近いメディアだという話をよく聞きますけど、メディアとしてTwitterって優秀だと思えません。
個人的にはブログが一番バランスが取れているような気がします。
というのは、Twitterってやっぱり「文章」の魅力なんですよね。
それをライトに使える形にして、言ってみればオープンなメッセンジャーのような位置だと思うんですけど、ブログの「文章+画像」の力のほうが個人的にはちょっと上なんじゃないかなと思うのです。
単純にアクセス数だけを比較しても本質とはずれていて、要はインターネットをメディアとして使う側から考えると、どれだけコンバージョンするかというか、目的を達成できるかという視点を持たなきゃいけない。
その時に、Twitterというのは入り口には成り得ると思いますが、出口にはならないメディアですよね。
Twitterって文章そのものよりもリンク先に価値があると聞いたことがありますが、これなんてまさに入り口としての使い方ですよね。
まぁ僕はTwitterのフォロワーがまだ二桁ですし、Twitterで10000人以上フォロワーがいる人からすると、「分かってない」のかもしれません。
Twitterをメディアとして使うのであれば、ブログに書こうと思っていることや、ビジネスでの悩みを小出しにすることで、その先のメディアへ誘導するという使い方が一番向いているんじゃないかな。
最終的にお金を生むビジネスという意味では、「書籍」というものがあるわけで、最近では人気ブロガーが本を出していますよね。
気軽なコンテンツからだんだんと質の高いコンテンツへ、自分と趣味の近いユーザ(消費者)を導いていくというコミュニケーションの仕方が定着していく過渡期であって、今はそういう意味で新しいメディアであるTwitterに既存のメディアの目が向いているんじゃないかなと思うわけです。
商売としては、2パターンなんでしょうかね。
①本で利益を出す・・・Twitter→ブログ→書籍
②店舗で利益を出す・・・Twitter→ブログ→ホームページ→来店、来社
あ、でもGoogle AdSenseのような広告収入も含めて考えるともう少し複雑になってくるかな。
ちなみに、僕はTwitterというサービスやTwitterのユーザを批判する気持ちは毛頭ありません。
Twitterは十分に可能性を秘めたサービスだというのには賛成です。
ただ、今後のウェブサービスの主役というのはいささか言い過ぎで、Twitterやブログやホームページをうまく使い分けるべきなんじゃないかなと思うわけです。
P.S. Twitterって何だ??という方は↓をクリック!
http://twitter.com/yakken
八木くんの書いていることの意味がよく理解できなかったです。
返信削除Twitterやブログで収益を上げることを目的にしている場合の話かな?
大衆のコミュニケーション手段という意味では、TwitterとFacebookが主役になる可能性を感じるよ。
(といっても、五分五分か、それ以下だと思うけど。)
ブログって、書くのめんどくさいじゃん。
mixi日記のほうが、自由度が低い分、書くのが楽だし、閉鎖空間だから気軽に反応(コメント)が返ってくるし、結果的に続けるハードルが低いよね。
単純化して言えば、そのmixi日記を、オープンにしたり、自動化したりして、5年分進化させたサービスが、TwitterやFacebookなのではないかな。
もし、いい方に転がって、大衆のコミュニケーションプラットフォームになったら、そこに商機があるんだろうなと思います。
私はどちらかと言うと、6代目様の意見に
返信削除近いかもしれません。
Twitterを利用していない私が意見するのは
お門違いかもしれませんが。。。
確かに大衆のコミュニケーションと言う意味では、Twitterは便利で、敷居が低いツールだと思います。
でも、便利、使いやすい、ユーザーフレンドリーがベストかどうか?
IT業界の端っこの隅っこにちょこっと座らせてもらっていた私は思うのです。
誰でも気軽に使えるツールは、色々なトラブルも気軽にやって来てしまう気がするのです。
サポセンで簡単に使えるからこそのハード、ソフトの問い合わせが、殺到している現場に居りました。
なので、どんなトラブルがこれから起こるのか、自分の呟きが読んでいる方にどう伝わるのか、
余計な誤解を受けないか、返事は。。。と
Twitterの登録の途中で考え込んでしまいました。
社内でのTwitter使用などは、非常に便利で、且つ有効な利用法だと思います。
でも、メールがPCだけのものから、携帯でも利用できるようになった時、
メールにいつ返事をするか、どう答えるか、
返事の返事はどこまで書くか、ここで返事をやめてしまうと相手に不安を与えないか。
私は非常に悩み、メールに振り回されている気分になりました。
Twitterでも、同じ事で悩みそうなので、今はユーザーが小慣れてくるまで様子見をしようと思っています。
確かに、こんなお店があるよぉ~的な広告媒体としては良いかもしれません。
また、ご感想をお聞かせくださいというのも有りだと思います。
でも、何かを伝える手段とするならば、Twitterは簡素すぎるのではないかと。
これから伸びるツールだとは思います。
また、それを利用している方や、そのツールを否定しているわけでもありません。
誰かの呟きから、何を取捨選択して行くのかも私の課題だと思うので、今は面白そう!だけで乗っかる気分にはなれないのです。
コミュニケーションって難しいですよね。
それに、ツールが入ってくると更に面倒ですよね。。。
私にとっても悩ましい問題です。
なんだか、支離滅裂な文章になってしまいましたが、私もイマイチTwitterについて使いたいツールなのか、私にとって必要なのか、思案中です。
HTMLでゴリゴリ。。。やっぱり、プログラムはゴリゴリ書きますよね(笑)
>ぉぉっゃさん
返信削除コメントありがとうございます!
きっとコメントしてくれると思っていました。(笑)
ぉぉっゃさんの言うように、mixi日記を5年分進化させたサービスという表現はとてもしっくりきました。
自分でもあまり考えずにつらつらと書いたので、もう一度自分なりに考えを整理してみました。
最初は、"コンテンツ"としてTwitterとブログを比べたときに、ブログの方が面白いなぁと思ったのです。
ブログって確かに書くのが面倒な分、Twitterより良質なコンテンツが多いと感じるのです。
アルファな人たちのブログとTwitterを比べるとブログのほうが面白いなぁ、と。
ブログより本の方がさらに上ですね。
ということを思って書いた記事なのですが、ぉぉっゃさんのコメントからさらに考えて、どうもTwitterの良さはコミュニケーションなんだなと思い直しました。
今更気づいたんかい!と言われそうですが、、あんまりコミュニケーション手段として使っていなかったので。
その上で、メディアとしてのネットの使い方よりも、コミュニケーションの手段としてのネットの使い方の方が価値があるでしょ!という意見から、「今後のネットはTwitterが主役」となるわけですね。納得。
Twitterからブログに誘導するというよりは、(そういった使い方もできるけれども)目的の違うサービスとして考えた方がいいのかもしれないですね。
Twitterを楽しめる使い方を自分なりに考えてみようと思います。
>annさん
返信削除人気ブロガーのさとなおさんは、Twitterは炎上しにくいメディアだと言っていました。
ブログは一覧性が高く、古いコンテンツの閲覧も楽なので、誹謗中傷を受けやすいのかもしれません。
Twitterは情報の更新が早いので、変なことをつぶやいても読者も"引っ張らない"のかもしれないです。
ほんとにTwitterって情報の洪水という感じしますからねぇ。
annさんもTwitter使い始めたらID教えてくださいね。(笑)