だるまやの仕事をやるようになってから毎年の恒例行事となった成人式見学。
今年も行ってきました。
2年前は花魁の着方(帯を前にしょって、肩をガバッと開く)をしている方が結構いて衝撃的だったのですが、去年はほとんど見かけず、今年も一人見たくらいでした。
去年は大掛かりな写真撮影コーナーがあったのですが、今年はありませんでした。
振袖の女性をばーっと見渡すと、圧倒的に赤が多いです。次がピンクかなぁ。
黒地や濃紫もちらほら見かけますが、白地が意外と少ない。
そして相変わらずレンタルの比率が高いですね。
お母さんの振袖を着ているんだろうな、という方が数人いたかな。
お客様の話を聞くと、どうもパンフレットを見慣れているためか、「お母さんの振袖じゃイヤっ」というお嬢さんもいるようなのですが、お母さん世代の振袖の方が圧倒的に品物が良いのですよ。
お母さんが着た振袖を着るというのも良いことだと思うんですけどね。
ホームページで、お母さんの振袖をお嬢さんの寸法に仕立て直す紹介をしているので、興味のある方はぜひご覧ください。
寸法・裏地を変える - きもの活用術
ということで、新成人のみなさん、おめでとうございます。
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