2015/03/21

匠の店に認定されて思う

展示会の最終日、3月16日に匠の店の認定式?がありまして、うちの親父が半纏を着て出かけて行きました。

で、認定証と楯をもらってきました。



この楯、平塚市内で創っているそうで、製作者のブログ発見しました。
陶磁器工房 器楽の気楽な日々

「匠」の文字の使い方、色合い、形、とてもセンス良くないですか?
超気に入りました。



今日お店にいたらお婆ちゃんと娘さんが入ってこられまして、少し話をしてお名前を聞いたら、「ん?昔うちの端縫いをしてくれていた方と同じ名字だぞ」と思って聞いたら、やぱりご本人でした。
うちの端縫いを30年近くしてくれていた方でして。
僕も小学生の頃にだるまやに遊びに来た帰り、親父がよく仕立て屋さんや紋屋さんに寄っていたのです。
だいたい僕は後ろの座席で寝てたんですけど、その方の家の場所や周りの風景は覚えています。
「あの当時はまさか自分もだるまやの仕事をするとは思ってなかったです」とそのお婆ちゃんと話しました。

匠の店と認定されましたけど、うちだけがもらったわけじゃないですよね、と。
うちの仕事に関わってくれている職人さんや、商品の仕入れ先など含めてだるまやですから。
「職人」として評価していただいたわけでなく、「匠の”店”」ですからねぇ。
もちろん、今までうちの仕事をしてくれていた職人さんたちも含めて、認定されたわけです。


ちょうど同じ時間に、「きものと帯展」にご来店いただいた方が見えまして、ちょうどその方がお買い求めになった大島を本湯通ししていたところだったので、ついでにご覧いただきました。




今後も洗い張りの仕事を中心に、丁寧な仕事をしていこうと思っております。

2 件のコメント:

  1. 本当に良いタイミングでお邪魔することができて、初めて実際に伸子張りをされているところを見せていただきました。しかも自分の求めた大島でしたので、感激いたしました。ありがとうございました。仕上がりが楽しみです。

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  2. >匿名様
    ご来店ありがとうございました。
    ほんとに良いタイミングでした!
    仕立てあがりましたらご連絡いたします!

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