2016/07/27

お客様の家を訪問して、きもののコーディネートとお手入れの相談に乗ってきた

先日ご来店いただいたお客様から、来年初めの親族の結婚式用に、きもののコーディネートを考えてほしいと相談されました。
そのお客様(Aさん)と、Aさんの娘さん2人、Aさんの妹のBさん、Bさんの娘さん2人の合計6人。
そのうちAさんとBさんが着る留袖はご来店いただいた際に仕立て直しをお預かりしたので、残りの娘さんたち4名様のコーディネートを考えてほしい、ということで。

水曜日はお店が定休なので、水曜日に伺いますというお話にして、今日行ってきました。

今回はお客様が「だいたいこの辺りが良いのでは?」というきものを出しておいてくれたので、それらのきものの寸法を測りつつ、柄を確認する。
1点だけ柄が地味すぎるなという印象だったので、「他にありません??」という話をして、振袖を出してもらって、これにしましょう!ということで。

紫の振袖と朱色の袋帯


クリームの無地と黒地の袋帯


墨色の附下と白地の袋帯


銀色の附下に藤ピンクの袋帯


まずはきものと帯の組み合わせを決めて、きもの寸法を全部確認する。
1点だけ寸法があっていなかったので、そのきものは解いて洗い張りして仕立て直しましょうということで。
長襦袢が1枚足りなかったので、それはBさんがお持ちのものを後で送ってもらうことに。

その後、帯揚げと帯締めの組み合わせも考えました。



とりあえず手持ちのものでなんとかなりそうでした。

ついでに他にも箪笥に眠っていた大島もカビが生えていたので、お手入れでお預かりしてきました。

コーディネートを考えるのも楽しいですね〜。

で、帰りの車で、他にも箪笥のきものの扱いに困っている人いるだろうな〜と思いました。
とりあえず平塚市内でしたら伺えるので、お困りの方は遠慮なくご相談くださいませ。



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