集客でLINEを使う場合の話をしよう。
最近は公式LINEを集客に使うお店が増えたので当たり前になったが、個人がLINEを使い始めたのとお店がLINEを使い始めるまでにタイムラグがあったと思う。
僕は割りとすぐに公式LINE(当時LINE@だった)を使い始めたほうだった。
経営者はコミュニケーションツールの変化には敏感であるべき。
割とみんな、個人としてLINEを使うのに、自分の商売に活かすことを考え始めるのが遅かったりする。
「仕事ではLINEは使いたくないので〜」とか言っていた人は、今となっては絶滅したと思っている。笑
さて、公式LINEの話です。
公式LINEのアカウント開設は超簡単なので、まだ創っていなかったらすぐに創ってみるべし!なのだけど、同時に自分の商売にどう活かすかを考えなければならない。
公式LINEの使い方は主に2つ。
1. お客様からの問い合わせや予約の受付
2. メルマガのように情報を一斉送信する
僕の場合、着物に関する問い合わせはLINEを推奨していて、問い合わせの8割くらいはLINEで受けている。残りの2割弱が電話で、メールは月に2,3件である。
LINEの登場でメールは絶滅危惧種になったわけです。
電話は直接話したいというニーズがあるのでまだ残っているが、FAXはとうの昔に捨てました。
で、YouTubeライブをやるときと、月に1回メルマガを発行したときに、メッセージの一斉送信をしている。
一斉送信は頻度が多いとブロックされやすいので、多すぎないほうが良いみたい。
LINEの活かし方は商売によって異なるけど、例えば美容室だったら予約の受付や、普段のヘアケアの相談、ヘアセットのアドバイスなどを個別にやるだけでかなり重宝されると思う。
わからんけど。
飲食店だったら予約の受付や、「今席空いてます?」とかもありですよね。
そんな感じでお客様にとってどういう利便性があるかを考えて、使い始めたほうがベター。
で、LINEの注意点はアカウントを開設した直後は、1.が使えない状態になっている点。
ということで、LINEの公式アカウントを開設して実際に使うまでの流れを簡単に書いておきたい。
1. 公式アカウントを解説する
2. スマホアプリの「LINE Official Account」をインストールする
3. 2.のアプリで、
ホーム→応答→応答モードをbotからチャットに変更する
4. 2.のアプリで、
ホーム→あいさつメッセージ
友だち追加してもらったときの自動メッセージを作成する
5. ホームページや印刷物にLINEのQRコードを載せ、店頭にもLINE友だち追加を促すものを置く
6. 必要に応じて、友だち追加してくれた人への特典を用意する
あまり関係ないお店のLINEを友だち追加したいとは思わないものなので、特典をつけて促すのもあり。
ただ、特典を受け取ってすぐブロックする人もいるので、特典はほどほどなものにしておく。
って感じですかね。
うまく使うとLINEは超絶使えるので、使い方を考えて活かしましょう。
友だちの数がある程度になるまでは無料で使えますし。
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