2016/10/20

テクノフェア初日終了、明日に向けて改善するぜ

1ヶ月ほど前にお世話になっている市役所の方から連絡がありまして、テクノフェアなるものに匠の店として出展してほしいとお願いされました。
以前ランドマークで同様のことをやったときに思ったのですが、そもそも洗い張りって超ニッチなので、できれば他のお店に依頼した方が良いと思いますよと伝えて、どうしても他がなければ協力しますけどとお応えしたのです。

で、先週くらいにどうしてもとお願いされたので、じゃぁということで協力することに。
基本的に僕はお役に立てることならなんでも協力したいのですが、来場者の方に楽しんでもらえないんじゃ意味ないよな〜と思っておったのです。

午前中は反物を洗って、お昼を手早く済ませてすぐに準備をして会場へ。
だるまやから車で10分かからない場所(馬入にあるアリーナ)だったので、すぐに到着。



さっそく伸子張りを始めました。



匠の店ブースはこんな感じ。
隣は東曜印房の水嶋さんです。ブース作り慣れしてるなぁ。参考にさせてもらおう。



で、ですね。

他のブースを歩き回っていろいろと話しを聞きながら考えたのですが、どうやら僕は匠の店として「洗い張り」にこだわりすぎていたことに気づきました。

一般来場者からしたら、「洗い張り」という「技術」には興味ないですよね。
それよりもまず、「着物は洋服と違ってサイズを直せる」ということを訴求しなきゃいけないな、と。

・きものは洋服と違い、一度仕立てた後もサイズを変えることができます。

・きものは型に合わせて布を切ることをしないため、解くと元の反物に戻るのです。

・解いて洗い張りをすることで、汚れを落とし、元の縫い目の筋が消え、次に着る方に合わせてサイズを変えて仕立てられるのです。

ということを説明しないといけないのだなと気づきました。

ってことで、これからきものの仕立て直しや染め直しの写真を印刷し、Keynoteで説明文章を創って明日会場に持っていこうと思います。
担当の方にDVDプレイヤーを持ってきてもらうよう頼んだので、CoolJapanの映像を流し、ゆかたなど目を引く反物も飾ろう、と。

で、最後に洗い張りの道具をネームプレート付きで紹介しようかなと思いました。

さて、明日までにどこまでできるかな。
一度考えちゃえば今後こういった機会で流用できますしね。



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