今日は2009年秋のお客様感謝祭の打ち上げということで、前から行ってみたいと思っていた平塚駅そばのSHIN UPRISINGに、ばあちゃん、親父、姉、従姉妹と5人で行ってきました。
感謝祭の打ち上げ、と言っても、仕事の話はあまりせず、日本についての話で盛り上がる。
親父が「俺らが若い頃は貧しかったからみんな一生懸命働いた。早朝から新聞配達をして、学校に来て寝ている友達もいた。でも今の若者はちょっと仕事が厳しいとすぐ辞めちゃうんじゃないか?」と言えば、従姉妹や姉が「頑張れば頑張った分自分の暮らしが良くなっていく実感があった頃はいいけど、今は頑張っても横ばいか下降線だから頑張る気になれない人がいてもおかしくないじゃん。」という感じで。
その隣で黙々と食事をしているばあちゃん。(耳が遠いのであまり聞こえていない。)
↓チキン南蛮
いつも姉と親父と家で飲んでいるときも、だいたいこんな話ばかりしているわけであります。
僕としては、まぁ親父の言い分も正しいし、姉や従姉妹の言い分も分かるなぁ、と。
親父の言うような、仕事をせずに文句ばかり言っている人が身近にいれば、「いや、働けよ」と言うけど、社会全体としてそういう人が増えているということであれば、これは個人だけの問題でもないんだろうなぁと思うわけです。
↓いかわた焼き
日本経済が1998年にゼロ成長時代に突入し、国際競争力が相対的に下がってきているわけで、そうなってくると働いても豊かにならない若者が働かなくなったり、男性が思考的に草食系と言われるタイプになっていくのも止めようの無い流れなんでしょうかね。
日本がどんどん豊かになっていった時代は肉食系男子が多かったんでしょうねぇ。(笑)
僕は親父の世代が頑張ってくれたおかげで今の豊かな日本があることは間違いないことですし、感謝しています。
で、僕はどうなんだという話ですが、結局のところ、今の自分の仕事を精一杯頑張るということだろうな、と思っとります。
以前ブログにも書きましたが、キング牧師の台詞のように生きていたい。
あなたが道路清掃人なら、最高の道路清掃人になりなさい。
ミケランジェロが彫刻をするように、ベートーベンが作曲をするように、シェークスピアが戯曲を書くように、あなたの道路を清掃しなさい。
あなたの死後、すべての人から、自分の仕事を立派に成し遂げた道路清掃人がいた。と言われるくらいに見事に道路を清掃しなさい。
マーティン・ルーサー・キング牧師
出際に、ばあちゃんが「このお店、美味しかったね。また来よう。」と言って帰りました。
お後がよろしいようで。
さぁ、明日も洗い物なので、4時半起きで頑張るぞ!
キング牧師の台詞を書いたら、久しぶりに「新・自分を磨く方法」が読みたくなったな。
明日読んでみるか。
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