今日はきもの文化検定です。
試験は11:40から茗荷谷の拓殖大学で行われるので、9時半ごろに出発する予定です。
少しずつ勉強を進めてきましたが、昨日は最後の一夜漬けにいそしもうということで、苦手な歴史を中心に、産地や文様などを勉強しました。
覚えたことを親父と話してあーだこーだ言うことで理解が深まっていくのが面白いです。
昨日の夜の飲みながらの会話の一部分をご紹介。
僕:"おはしょり"って、すそ切れしたらどんどん延ばしていける仕組みで、きものを長く着るための工夫だと思っていたんだけど、生い立ちはそうではなくて、明治維新で衣服の制限がなくなり、それまで武家女性が着ていた華やかな柄のお引き摺りを一般庶民も社交場で着るようになったんだけど、引き摺るのが動きづらいということで、お腹のところで"はしょった"のが始まりらしいよ。
親父:ほぉ~、なるほど。
(ちょうどそのときテレビで時代劇を観ていて、それを指差して)でも江戸時代の人もおはしょりしてるぞ?
僕:・・・。確かに。。。
まぁ時代劇のきものは現代風にアレンジしてるんじゃない・・・??
ということで、今朝も洗い物から。
2列で干すと壮観ですなぁ。
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