だるまやのご近所さんに頼まれまして、プラモデルを並べる手伝いをしてきました。
大量のプラモデルを渡されて、空のガラスケースに好きに並べていいよ、と。
プラモデルの入った箱が20個くらいあり、ランダムに入っていたのですが、ガラスケースに並べ始めて少し考えて、
「これは、第二次世界大戦の戦闘機たちだろうから、日本側とアメリカ側に分けて並べた方が格好いいな」
と思って左側をアメリカ・フランス軍、右側をドイツ・日本軍にしました。
↓で、並べ終わった写真
↓右側上から2段がドイツ、その下が日本
↓日本の戦闘機
↓左側上から2段がアメリカ、その下がフランス
↓アメリカの戦闘機
一番下は戦車たち陸軍と、上述した4カ国以外の戦闘機と、破損した戦闘機を並べてあります。
並べている最中に、並べる方針を考えてから、マークを見ながら、「日の丸マークは日本だな」、「この星マークはどこじゃい?」と思い、iPhoneで調べる。
あ、アメリカか、と。
便利な世の中になったもんです。
しかし、並べ終わってみると、各国の特徴が分かりますね。
ドイツは、「理系っぽいなぁ」というイメージ。色使いが暗~い感じか迷彩柄で、恐怖感を煽る感じ。機能的なのかな。ミサイルのような形が多い。
日本は、「すばしっこかったんだろうなぁ」というイメージ。小型の戦闘機が多い。隼とか鷲のような感じかな。
アメリカは、「アメリカンドリーム!」というイメージの色使いで、大型機が多かった。機体的にはサメをモチーフにしてそう。
フランスは、「戦闘機もアートなのね」というイメージ。色使いが一番美しかった。
並べている最中、前翼にはドイツのマークが入っているのに、尾翼にはフランスのマークが入っている機体があり、「これはどっちだ??」と悩んだのですが、戦闘機の雰囲気的にはドイツっぽいので、ドイツ軍に加えました。
で、後から思いついたのですが、「もしかしたら、戦闘中にフランス軍に勘違いさせるために、フランスのマークをわかりやすい位置に描いたんじゃないかな?」と思いつく。
それが時代を超えて、僕をだますことになった、と。
なんじゃそりゃ!(笑)
しかし、期せずして世界史の勉強になりました。
学生時代世界史が苦手で苦手で、全然勉強しなかったのですが、こういう切り口で興味を持つと意外と面白いかも。
僕は平和主義なので戦争は批判的ですが、戦闘機をプラモデルで作りたくなる気持ちは少し分かるかも。
もっと戦闘機の写真撮っておけば良かったなぁ。
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