今日は水曜日なのでお店は定休日でした。
洗い張りの仕事もスポット的に少なく(ちょっとした待ち時間でした)、ちょこちょこと仕事をする程度で済んだので少しのんびりできました。
午後はジムに行って読書をしながらエアロバイクをこいで、少し早めの食事をして。
今は久しぶりにMr.ChildrenのDVDでも流しながらブログサーフィンでもしようと思って、「I Love U」というライブDVDを引っ張り出してきてテレビで点けてたんですね。
で、このアルバムを聴いた時から好きな「靴ひも」という曲を聞いて、なんかすごい感動してしまった。
そして、このアルバムの他の曲を聴いて改めて、このアルバムはいいなぁと思ったのです。
いや、「靴ひも」の何が良いって、歌詞がいいです。素晴らしいです。
「こだわってたものみんな、誰かに譲ったっていいや」って。
Versusというアルバムに収録されている「Love」や、Atomic Herartの「Over」など、ミスチルは今までたくさんの愛の形を歌にしてきてくれていると思うのですが、「靴ひも」、「CANDY」もやっぱりいい!
以前、前の会社の尊敬する先輩に、「料理の美味しさを表現するときに、優れたリポーターは「美味しい」という言葉を使わずに美味しさを伝えるものだ」と言われました。
また、高校の友だちと久しぶりに会って川端康成の伊豆の踊子を勧められたときに、「あれはすごい。あれだけ「好き」という言葉を使わずに「好き」という気持ちを表現している作品はない」と言われました。
なるほど、行間を読ませるというか、あえて言葉にしない奥行きが文学なんだなぁと思ったのです。
そして、今日ふと「靴ひも」を聴いたときに、これだけ状況描写で「Love」を伝える歌はすごいなぁと思ったわけです。
「CANDY」もそうですし、このアルバムに収録されている他の曲もそうなのですが。
まぁそんな理屈は抜きに、たった一行の歌詞にまたやられてしまい、このアルバムがさらに好きになりました。
それだけでした。ちゃんちゃん。
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