2014/07/16

今までで一番でかい握り 〜田舎鮨〜

京都に行っていた時に、やっぱり湘南エリアの鮨屋は行きつくしたいなと思いまして、行きたいお店をリストアップしていたのです。
んで、平塚のお店が数件ありまして、そのうちの一つの先々週に行ってきました。

田舎鮨 

車で出かける用事があったついでに、車で寄ったのです。
一人でカウンターで鮨をつまもうかな、と。

お店に入るとカウンターに僕より年上らしき2人組と、高校生と小学生くらいの二人が座っていました。
僕はとりあえず握りを頼んで出てくるのを待つ。
出前の注文が多いのか、僕の握りの前に箱に詰めてましたね。
ほどなくカウンター2人組が会計して去って行きました。

で、僕の頼んだ握りが登場。



いやいやいやいや。
でかいです。
食べログの口コミで知っていたとはいえ、このデカさには結構びっくり。
食べごたえあるわ〜と思いながら食べる。



一人前だと分かりづらいかもしれませんが、これですからね。

で、味はどうかというと。

旨いんですよ、なかなか。
シャリはまぁ、なんですが、ネタはなかなか良いじゃないですか。

うちの親父なら2,3貫だろうなと思う握りを口の中に押し込み、お茶を飲む。

隣で食べていた二人組が去った時に、同じくカウンターにいた高校生くらいの子が皿を片付け始めたのです。
「あ、この店の子なんだな」と思いながら握りを頬張っていると。

高校生の子の弟らしき小学生くらいの子が、「うちの握りはデカイんだよ〜。」と大将に言ったのです。
そしたら大将が鮨を握るところを見せながら「俺の手がデカイんだよなぁ。だから握りもデカくなっちゃうんだよ。」と。

僕はその光景を見ながらなんて良い店なんだろうと思いましたね。
なんつーか、親子のあったかさを感じたというか。
あー、今日来て良かったなぁと思ったのです。

できたらその小学生くらいの子も板さんを目指してほしいなぁと。
大将もおそらくデカイ握りにポリシーを持っているだろうに、子どもには可愛い言い方をしていて。

とてもほっこりしたランチを過ごせて大満足でした。
いやぁ、いい店だわ。

握りの大きさはともかくネタは旨いですし、行く価値あるかなと思います。
ただ、相当の覚悟が必要。

3人で2人前を食べるくらいの感じで行くと満足感高いかなと思いますね。




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