京都に行っていた時に、やっぱり湘南エリアの鮨屋は行きつくしたいなと思いまして、行きたいお店をリストアップしていたのです。
んで、平塚のお店が数件ありまして、そのうちの一つの先々週に行ってきました。
田舎鮨
車で出かける用事があったついでに、車で寄ったのです。
一人でカウンターで鮨をつまもうかな、と。
お店に入るとカウンターに僕より年上らしき2人組と、高校生と小学生くらいの二人が座っていました。
僕はとりあえず握りを頼んで出てくるのを待つ。
出前の注文が多いのか、僕の握りの前に箱に詰めてましたね。
ほどなくカウンター2人組が会計して去って行きました。
で、僕の頼んだ握りが登場。
いやいやいやいや。
でかいです。
食べログの口コミで知っていたとはいえ、このデカさには結構びっくり。
食べごたえあるわ〜と思いながら食べる。
一人前だと分かりづらいかもしれませんが、これですからね。
で、味はどうかというと。
旨いんですよ、なかなか。
シャリはまぁ、なんですが、ネタはなかなか良いじゃないですか。
うちの親父なら2,3貫だろうなと思う握りを口の中に押し込み、お茶を飲む。
隣で食べていた二人組が去った時に、同じくカウンターにいた高校生くらいの子が皿を片付け始めたのです。
「あ、この店の子なんだな」と思いながら握りを頬張っていると。
高校生の子の弟らしき小学生くらいの子が、「うちの握りはデカイんだよ〜。」と大将に言ったのです。
そしたら大将が鮨を握るところを見せながら「俺の手がデカイんだよなぁ。だから握りもデカくなっちゃうんだよ。」と。
僕はその光景を見ながらなんて良い店なんだろうと思いましたね。
なんつーか、親子のあったかさを感じたというか。
あー、今日来て良かったなぁと思ったのです。
できたらその小学生くらいの子も板さんを目指してほしいなぁと。
大将もおそらくデカイ握りにポリシーを持っているだろうに、子どもには可愛い言い方をしていて。
とてもほっこりしたランチを過ごせて大満足でした。
いやぁ、いい店だわ。
握りの大きさはともかくネタは旨いですし、行く価値あるかなと思います。
ただ、相当の覚悟が必要。
3人で2人前を食べるくらいの感じで行くと満足感高いかなと思いますね。
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