2016/04/14

大塚家具のサービスレベルの高さたるや!

先日、うちがお世話になっている仕立て屋さんと話していたのです。

箪笥に掛けるカバーが欲しいと言っている友人がいて、縫うのは大変だしどうしようかなと思っていた、と。
生地のお店に聞いても丁度良いのがなかったところ、家具屋に聞けばあるかも!と思いたち、大塚家具へ電話したらしいのです。

電話で箪笥のカバーがあるか、など、話して、後日お店に伺うことにしたそうです。
お店に行き、事前に電話で聞いたら箪笥カバーあると言われたので、と店員さんに聞くと、電話番号を聞かれたらしいのです。
で、電話番号を言うと、ちょっと退席したのち、「〇〇様ですね。確かに伺っております。こちらへどうぞ」と。

で、相談した結果、実際に箪笥を見に行きますという話になり、実際の箪笥を採寸して丁度良い物を探してくれたそうで。
しかも、思っていたより遥かに安くできたそうなのです。

思わず、「おーーーー、すげーーーーー」と声が出ました。

大塚家具の改革はどんどん進んでいっているんだなぁと感じましたね。

問い合わせの電話をすべてデータ入力し、それを店員さんがすぐにデータベースから引っ張れる仕組みを作ってあるわけです。
毎日どれだけの問い合わせ電話が鳴るのか僕には分かりませんが、それだけでも相当なコストのはず。しかも、半分以上のお客さんは問い合わせのみでお店に行かないと思うのです。

でもって、それほど高くない注文に対しても、お客様のご自宅まで伺い、一番良いと思う商品を提案する、と。
むーん、、、、これはすごいな〜。

大塚家具の親子騒動があったときに、久美子社長の中期経営計画を読んで、そのわかりやすさと目指している方向性の良さに、僕は圧倒的に久美子社長の続投を望んだのですが、着実に会社が良い方向に行っているのでは?と思わせられるエピソードでした。

中期経営計画はこちら。
とても分かりやすいです。

こういう体験をしたお客様はきっと友人にも紹介するでしょうし。

 

いろいろと大変だろうなぁと想像しますが、頑張ってほしいなぁと思うとともに、自分も頑張らなきゃな!と思わせてもらえる話でした。

おしまい。


1 件のコメント:

  1. だるまやさんは電話番号やデータベースなんかに頼らず、顔をちょっとみただけで、思い出してくださいましたね?本当にうれしかったですよ。ほんの1,2回おねがいしただけなのに、叔母が仕立てしてることまでおぼえていてくださって。これからも細く長ーく、よろしくお願いします。頑張ってくださいね。

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