先週、かなり久しぶりに塾で高校生に物理を教えたのです。
3,4日ほど前に塾長から連絡が来まして、「物理いける!?」と。
物理は得意な方ですが、範囲が僕的に最も難しいと思われる、単振動、万有引力、熱力学だったのです。
で、思い出しがてら勉強しつつ、教え方をイメージしつつ当日を迎えたわけです。
僕は解析(微分積分)が一番好きなので、単振動にどうしても時間を使ってしまったのですが、久しぶり過ぎたのと、自分でも本当の意味で腑に落ちていなかったので、自分としてはイマイチな授業になってしまいました。
こうなると、数学的・物理的な興味というか、熱意がふつふつと湧いてきまして、もう一刻も早く勉強し直したかったわけです。
今日は水曜日でお店は休みだったのですが、仕事の都合で日本橋に行かなければならず、戻ってからも用事があって、ようやく今になって時間が取れたので、久しぶりに物理をおさらいしてみました。
参考にしたサイトはこちら
http://physnotes.jp/mechanics/sho/
いや〜〜、ようやく二階微分方程式の一般解の意味が腑に落ちました。
でもって、懸案だった、単振動の解き方もちゃんと思い出せました〜。
なんか、いろいろと思うことがありまして。
1つは、三角関数の微分積分を教わっていない高校2年生に、単振動教えるの無茶やん!
とはいえ、僕が高校生の頃も微分方程式を数学で教わらなくなっていたので、この部分は丸暗記でしたけどね。
今更になって勉強し直してようやく分かったわ!w
で、2つ目は、最近は分からない問題はググって一番分かりやすいサイトを見るほうが勉強になるよな、と。
だって俺がそれで勉強し直してるんですから。笑笑
この情報化社会で塾の講師の存在価値ってどこなんでしょうか。
今後は東進の衛生授業やリクルートのスタディサプリのように、授業映像見ながら自習という勉強スタイルは増えると思うんですね。
その中で対面式の塾の講師の存在価値がどの部分なのかっていうのは、教えるということを生業にしていく者としては考えなければいけないですね。
僕は、いろいろと存在価値はあると思っていますけどね。
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