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2017/07/17
人間という漢字を考えた人は天才だと思う
一昨年くらいに知り合って、時々飲みの席では同席するものの、サシでは飲んだことがない人と先週初めてサシ飲みしたのです。
飲む約束をする時に、「いやぁ、八木君ってほんと生意気だったよね」と言われまして、僕としては「これは面白い」と思って飲みの日を楽しみにしていたのです。
んで、飲み始めて、「僕ってそんなに生意気に見えました?」と聞いたところ、「いや、生意気じゃないよ。クソ生意気だよ。」と言われる始末。笑
そのクソ生意気な相手と楽しく飲んでいる状況がおもろいな〜と思いながら飲んでいたのです。
で、その席で、ふとしたことから人の性格というか、なんかそんな話になったので、僕が前から思っていることをちょろっと話したんですね。
それが「人間」っていう漢字を考えた人は天才だと思うという話でして。
人間って生物学的には、ヒト科ヒト族ヒトで、ニンゲンというのは誰かが考えたことなんですよ。
まぁヒト科ヒト族なんちゃらも誰かが考えたんですけど、それは置いておいて。笑
んで、人間という漢字を考えた人はすごいな〜と思っていまして、なぜかというと、「人」が「間」によって、生物学的なヒトから人間という存在になると喝破したんですよ、その人は。
性格って、僕は一人では定義できないと思っていて、例えば優しいとか冷たいとかって、人間関係の中で定義されるじゃないですか。
人と比べて、「あ、自分はこの人よりこういうところがあるな」とか、「この人はあの人よりこうだな」とか思うわけです。
心理学者が言う、「自分探しは一人ではできない」っていうことなんですけど、人と人の間、つまり関係性によって自分自身が定義されるわけですね。
そう考えると、ヒトを定義する時に、”間”という言葉を使った人は絶対高尚な哲学者だと思うんです。
というような話をしたわけです。
その時飲んでいた相手の方にも話したんですけど、僕はまぁ相手の方も含めた組織との関係性の中で、生意気に見えていたわけで、二人で飲んだらそんなに生意気じゃないですよ、と弁解したわけですね。
まぁ、、、
生意気なやつですけどね。。
いい意味でね。笑
↑みつをさんの本はおすすめです。
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