新潟はきものの一大産地!前から行ってみたいと思っていた上に、8月末の火曜水曜という願ってもないタイミングでした。
ということで、越後湯沢駅へ。
十日町へ向かいながら小嶋屋というお蕎麦屋さんでへぎそばを。
布海苔を使っているらしく、洗い張り職人の僕としては馴染み深いですね。笑
さて、最初の訪問は十日町できもののメンテナンスをされている会社さんへ。
もともとは紋屋さんだったそうですが、今では丸洗いやしみ抜き、染め直しまで幅広く仕事をされているそうです。
それぞれの加工について、説明をしていただきつつ、作業を見させていただきました。
10数名で伺ったので、質問も飛び交いつつ。
基本的には知っている作業が多かったですが、撥水加工だけは初めてみました。
撥水加工も噴霧でやる場合と、浸してやる場合があるんですねぇ。なるほど。
さて、お次は吉澤織物さん。
こちらは染物も織物も作られているとてもめずらしいメーカーさんです。
↓友禅染の振袖を染めているところ
↓こちらが染めに使う型紙
↓柄を染めて糊置きして、地色を染めるところです
手差し友禅の場合は地色を染めてから彩色するので、手順は染め方によっていろいろとあるそうです。
↓んで、水洗
↓乾燥、と。
うちも吉澤さんの附下は定番で扱っているので、実際の染工場を見ると感慨深いものがありますねぇ。
あ、ここで作られているのか、と。
さて、次は織物の工場へ。
吉澤与市工房です。
織機がずらっと並んで、ガシャンガシャンとテンポよく織られておりました。
お、これは、うちにある紬だ!笑
↓こちらは明石ちぢみ。
初日は2軒回って終了。
夜は懇親会です。
明日訪問させていただく、織元さんも見えられ、いろいろとお話を伺いつつ越後のお酒を堪能してきました。
↓二軒目は昭和!な雰囲気のスナックへ。笑
今日が誕生日の部下にカラオケを披露する社長の図
だいぶ盛り上がって終了〜。
ホテルに戻ってとっとと寝て次の日に備えましたとさ。
2日目の記事はこちら
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