洗い張りをお受けするときに、「これは色が出そうだなぁ」といった話を僕と親父でよくします。
お客様にも説明して、了解を得てから仕事をするわけですが、洗い張りをして色が出るという光景をご覧いただこうと思いまして写真に収めました。
↓泡が赤く色づいているのが分かると思います。
↓桶が真っ赤に染まってますね。
例えば藍染のおきものや、モミの胴裏などはこれよりもっと色が出ます。
すると、洗っている最中や、脱水機にかけるときなどに白い部分に色がついてしまうことがあるのです。
そのため、お客様に説明をして、色が出てもいいよという場合のみ洗い張りをお受けするわけです。
そんなことはいざしらず、洗ってさっぱりしたきものたちは気持ちよさそうに風に揺れていました。
あ!なんか良く見たら私の依頼したものではありませんか(@@;)
返信削除こんなに色が落ちてるんですねー
留まる水に置くと、染まってしまうと聞いたことがありますが、画像を拝見してると、ホースからシャワーの様に水を流して動かしているんですね…
>匿名さん
返信削除コメント&先日のご来店ありがとうございます。
おっしゃるとおり、色の出る反物は水を流しておかないと色がついてしまうことがあります。
一見、色が出なそうな生地ですけどねぇ。
洗い張りができたらお電話しますね。
パスワード忘れてしまって、openでカキコミ出来なくなってしまいました(@@;)ちっくです
返信削除先日は、洗い張りのお部屋を見学させて頂きありがとうございました。
画像でみるのとちがって、張った状態を触れるのはとても感慨深かったです。
洗われて綺麗になったものを、どうするか
楽しみなんだけども、悩めるところです。
>匿名さん
返信削除確かに悩ましいですね。
昔の反物を今着ようと思うと必ず裄で引っかかっちゃうんですよねぇ。
どうしたものか。。