病院で5時間待たされる （ちょっと愚痴っぽいので注意。。）

今日は父親が病院に行くというので付き添いで、平塚共済病院に行ってきました。
事前に電話して、必要なものや初診の場合の診察の流れなどを聞いておいて、準備万全と思いきや、言われたとおりに7時に整理券を取りに行くも、初診の場合は整理券は取れないという事態に陥り出鼻をくじかれる。
幸先悪いなぁと思いつつ、仕方が無いので8時半に総合受付に行って回数券を取って呼ばれるのを待つ。
この間30分。
9時に呼ばれて受診する科を伝えると、2階の待合室で診察申込書を提出してくださいとのこと。
僕が代筆して、提出を済ませ、言われたとおり血圧も測って順番を待つ。


さて、ここからが長い。



途中10時40分くらいに看護婦さんに症状などを聞かれたので、「あとどのくらい待ちますかねぇ？」と聞くものの、「今日は予約の方が多く、まだ当日受付の人まで順番が来ていないので、なんともいえないです。」という返事。
2時間くらいは覚悟してほしいということなので、「席を離れていてもいいですか？」と聞くと、呼ばれたときにいないと診察を受けられないという返事。
仕方なく調子の悪い父親を待たせながら、11時を過ぎたので、父親と母親は売店で昼食を摂りに行き、その間は僕が待つ。
30分ほどで戻ってきたので、今度は僕が病院のそばのラーメン屋でランチ。

その後、結局呼ばれたのが13時40分くらいなので、5時間以上待ったわけですね。
朝8時半の受付開始と同時に受付を済ませて13時40分に診察を受けられるってすごいですよね。。

診察が14時までだったので、14時まで待つことは想定していて、まだ1ページも読んでいない本を一冊持ち込んでいたので、僕はそれなりに楽しく時間をつぶせましたけど、病人には酷ですね。

しかし、久しぶりに長時間、本を片手に時間をつぶすという機会に恵まれた？ので、読書も進んだし、いろいろと考えることもできました。
別の機会にじっくり書こうと思いますが、今後の読書人生を変えてくれるようなひらめきというか、体験ができたので、5時間待ったことも苦ではなかったです。

病院の愚痴を言っても仕方が無いので、今後の自分用にメモを。

共済病院の場合、再診ならば予約すること。
再診で予約ができない、もしくは、初診の場合、受付時間終了間際、10時45分頃に受付を済ませることが良いと思う。
再診で朝7時に整理券を取っても、予約の人のほうが優先となり、結局かなり待たされると思われる。
しかも、待ち時間の想定ができないし、看護婦さんに聞いても教えてくれない。席を離れることもできないのでかなり苦痛。
それならば、受付終了間際に行って、14時まで待つことを覚悟したほうが待ち時間の期待値は短いのではないだろうか。
これは聞きそびれたのだが、呼ばれたときに席にいなくても、戻ってきたときに声をかければ診察を受けられるのであれば、11時ぎりぎりに受付を済ませて、一度家に帰ってお昼を済ませて、12時過ぎに病院に行くほうがより快適だと思う。

しかし、一番は、街の大きな総合病院に行くよりもなるべく小さな専門病院にいくほうが融通が利くので良いということかな。
僕が通っている病院は大体の待ち時間を教えてくれるし、混んでいる場合は一度席を離れて戻ることもできる。

で、5時間待って受けた診察で医者に言われた台詞が秀逸だった。

父親の症状としては受ける科が違った(ちょっと表現がズレているものの大枠ではこういう意味）らしく、そんな父親にお医者さんが一言。

「肉屋に来てにんじんくださいと言っているようなものですよ。」



補足：
勘違いしないでほしいのですが、「待たされたのにこの扱いかい。」と、医者の先生に愚痴を言いたいわけではなく、純粋に表現がうまかったという意味です。お医者さんの言い分はもっともだったし、少なくともこの科に来ても今後意味は無いということが分かったことと、他にもう一つ分かったことがあったので、無駄ではなかったです。